「あたってくだけろ!」


            事務局新採職員の日記



教務課嘱託職員さんの御仕事   vol.39

2011.9.29
教務課嘱託職員のSです。



当ブログ“あたってくだけろ”の主マキさんと同じ、今年度4月より現職に就いたピカピカの一年生です。
(失礼、私はマキさんとは親子ほども年齢差があるので、シワシワの一年生ですね。)

私の業務内容は、大きく分けて二つあります。
どちらも学生の方々とは直接関係のある業務ではないのですが、ひとつは、マキさんから回ってくる“非常勤講師”の情報を基に、講義の報酬・報償費および旅費精算の関連業務。もうひとつは、常勤教員の方々の出張旅費精算の関連業務です。

未来の医療を担うエキスパートを育てるべく、常勤教員の他に、貴重な知識・技術を伝授していただける非常勤講師の方々が、全国津々浦々、様々な地域、分野から医療大学へ講義のため、出掛けて来てくださいます。
また、常勤教員の方々は、講義でご多忙の日々、時間を調整して、各学会への出席、研究、地域貢献など、学外でも多種多様な活動をされています。
この裏方で、生じる旅費精算の事務処理を黙々としているのが私…ということです。





昨年度は、同教務課にて窓口対応をしていましたので、自分の娘と同年代の学生の方々とは、つい親の目線になって接していたように思います。
でも、余談ですが、前回このブログに登場したKさんは、私よりももっと「親の目線」「思い入れ」を強く持って学生の方々に接していたので、きっと、Kさんに助けられた学生さんは、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

今は、教員・非常勤の先生方との関わりの方が多くなりましたが、学生の方々が大学生活を順調に送っていただけるよう、いつも応援しています。





※このブログは茨城県立医療大学の公式的な見解や意見を掲載したものではありません。

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教務課学生カウンター   vol.38

2011.9.28
こんにちは。教務課のカノウです。
夏季休業期間で静かだったキャンパスにも、学生たちがもどってきました。サークル部室のある福利厚生棟からは、秋の学園祭「創療祭」の準備をする学生たちの快活な声が聞こえます。
今日から後期授業の始まりです。
 
(↑福利厚生棟)

教務課の学生カウンターは、学生の皆さんにとって、とても馴染みのあるところだと思います。
カウンターを訪れる学生は、証明書申請・施設予約・サークル活動・奨学金の手続き・履修や成績に関すること、それに落し物など多岐に渡ります

   



(↑入り口から見た学生カウンター)
この時期、証明書申請に来る学生のほとんどが4年生。
就職活動に必要な成績証明書・卒業見込み証明書・健康診断証明書の申請です。
押印や記名など作成のミスは学生の就職に影響するかもしれません。事務作業とはいっても、その先に学生の将来があるくらいの気持ちで作成しています。
学生の皆さんも、出来るだけ余裕を持った申請をお願いします。


(↑学生対応しているところ)
卒業生の申請には、必要事項を記入した書類と身分証明書のコピーが必要です。申請書は1通400円。郵送でも受付けております。140円切手を貼付した返信用封筒(角2)も同封下さい。
就活中の皆さん、夢の実現に向けて頑張って下さいね。心から応援しています!

これから、後期実習に必要な通学証明書の申請や奨学金の手続き、国家試験勉強のための教室予約、
10月22日・23日の創療祭の準備等で教務課学生カウンターを訪れる学生は多くなります。

教務課学生カウンター(平日:8:30~17:00)は、いつでもWELCOMEですよ。


(↑学園祭「創療祭」ポスター)



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教育推進室を御紹介 その4  vol.37

2011.9.22
こんにちは。大学院教育推進室職員のHです。
今回は大学院(博士前期課程・博士後期課程)と大学院教育推進室を紹介したいと思います。

本学の大学院では,授業の多くを6・7限目(18:30~21:40)の夜間に行っています。また、博士後期課程では、3年間の修業年限で履修が困難な方へ,修業年限を4年間に延ばすことができる長期履修者制度も設けています。
そのため,仕事を続けながら研究・勉強をしている大学院生が多く在籍しています。
大学院教育推進室は、そんな大学院生の皆さんにより良い修学環境を作る仕事の一端も担っています。


↑大学院の授業


↑教育推進室入口

10月には「大学院生と研究科長との懇談会」が開催されます。
この会は、大学院生の皆さんが感じている研究に対する悩み、大学に対する要望等を話し合い、皆で解決方法を考える場です。
普段話し合う機会の少ない他専攻、他領域,他学年の皆さん、研究科長をはじめとした先生方との率直な意見交換は 、修学環境・研究の質向上に役立つヒントが詰まっています。

この会は私達にとっても、大学院生の皆さんと直接会うことができる貴重な機会です。
仕事を持ちながらの研究は、体力的にも精神的にも決して容易ではないと思います。しかしその先に目標を定め、様々な課題に向き合い真摯に努力する大学院生の姿に、頼もしさと眩しさを感じます。
夜間、校舎に灯る明かりは希望や夢の光です。皆さん応援して下さい。


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教育推進室を御紹介 その3  vol.36

2011.9.21
こんにちは。教育推進室職員のUです。

前回のブログでご紹介した医療大のe-シラバス、もうご覧いただけましたか?

その「教科書」欄のところに『茨城県立医療大学「○○○実習書(演習書)」』と、ところどころ出てくることにお気づきになりましたか。

実はこれは医療大オリジナルのテキストなのです。
7~8月に行われたオープンキャンパスでも展示しましたので、ご覧になった方もいるかもしれませんね。



 (色とりどりの実習書。学科やセンターで色分けしています。)

この実習書にはシラバスはもちろん、授業で必要なものや学習のポイント、レポートの書き方など、科目の情報が詰まっているのです。

科目責任者の先生が原稿を準備し、コーディネーターの先生がチェックし、教務課の職員が簡易印刷して、年間100種類以上の実習書が作られています。
実習書担当の私は、このやりとりのサポートをしています。

市販の教科書もいいけれど、この実習書には医療大の“愛”がこもっているような…と思うのは私だけでしょうか。

興味のある方は、ぜひ来年のオープンキャンパスで実際に手に取ってくださいね。


 (教育推進室の実習書アーカイブです。歴史を感じます!)


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教育推進室を御紹介 その2  vol.35

2011.9.20
皆さんこんにちは。教育推進室職員のNです。
毎年秋が深まる頃、教育推進室では、翌年度用のシラバス作成がスタートします。
仕上がるのは、翌年の3月頃ですから、長丁場になります。
シラバスって、年度初めの履修を決める時に「どんな内容の授業が行われているのかな?」とシラバスを見て参考にしますね。あるいは,科目のスケジュールや毎回の授業内容をあらかじめ確認したり、科目の参考文献を調べるのにシラバスを御覧になったりすることがあるかと思います。
平成15 (2003)年までは、シラバスは冊子だけでしたが、平成16 (2004)年から電子シラバスと併行となり,それ以降は電子シラバスのみとなり、ホームページによって全国からアクセスできるようになりました。
茨城県立医療大学のシラバスの特徴は、一人の科目責任者だけで作成するのではなく、コース・コーディネーター制をとっているところです。
学生が関連して学ぶ複数の科目を「コース」として設定し、各「コース」内の科目間の授業内容を総括するためにコース・コーディネーターが設置されています。
まず,科目責任者の教員が作成した原稿をコース・コーディネーターが、確認します。
そのあと、基礎科目・専門基礎科目・専門科目ごとに科目群コーディネーターが確認、さらに学務委員会で確認して、やっと最終版になります。
教員にシラバスの原稿作成を依頼したり、シラバス原稿のやり取りをしたり、電子シラバスの作成が、スムーズに行くようにするのが私たちの役目です。
教育推進室ではさらに、担当教員名や開講学期及び日時や単位数、時間数などをきめ細かくチェックし入力していきます。
まさに「シラバスは,1日にしてならず」です。

こちらの写真は、平成7(1995)年の開学時に出来た最初のシラバス(履修要綱)です。



こちらは、本年度のシラバスを出力したファイルです。これは,学内参照用として図書館や情報処理実習室に配架するため、教育推進室で作成しています。時の流れを感じますね。



こちらは、昨年度、コース・コーディネーターによるチェックが終わった後のシラバスの元原稿や関連書類です。シラバス原稿のやりとりで書類がデスクに満杯なんてこともあります。



ちなみに本学の電子シラバスにあまりなじみのない方向けに電子シラバスの閲覧の方法をお教えします。
まず、茨城県立医療大学のホームページにアクセスし、左上の大学総合案内 → 電子シラバスの画面にいきます。





これが、本年度のシラバスのサイトです。



例えば、時間割からシラバスを閲覧する場合は、『時間割から』で学科をクリックすると対象学科の時間割から科目が参照できます。

こちらは、看護学科です。



他の検索の方法として、コースから検索するというのがあります。各学科のコースごとにシラバスが閲覧できるようになっています。

こちらは、『コースから』で放射線技術科学科の基礎科目のコースです。



電子シラバスは、とても便利なものです。たくさんの人の手を経て、出来上がっています。
まもなく来年度に向けてのシラバス作成の時期になります。そして、教育推進室にとっては、一年で最も多忙な季節の到来です。



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教育推進室を御紹介 その1  vol.34

2011.9.16
教員のTと申します。
茨城県立医療大学の教育をさらにより良くしていこうと『教育推進室』というところでがんばっています。
今回は、本学の教育を支える取組みについて、その一端をお伝えしたいと思います。

本学には学部の教育については『教育推進室』が、大学院の教育については『大学院教育推進室』が設置されています。教務課を始めとする関連部署と協力しながら、主として次のようなことを担っています。

■FD活動の推進■
 FDというのはFaculty Developmentの略で、教員の職能を向上させるために、大学全体でこのFD活動を組織化しています。
まずご紹介するのは「全学FD研修会」と呼んでいる研修会です。
今年の10月に第24回を数えますが,教員みな熱心に参加しています。出席率も常に9割前後をキープしていて、他の大学の先生方からは驚異のまなざしを受けています。取り上げるテーマは、授業方法や大学生の心理、高等教育の最新動向など、多岐に亘っています。
 全学FD研修会のほかにも次のようなメニューを通じて、IPUらしいチャレンジを続けています。
✿新任教員研修会
✿学生による各種満足度調査
✿学長と学生による教育に関する懇談会
✿公開授業
✿FD通信の発行

※第23回全学FD研修会の模様です。



※7月に第9号のFD通信を発行しました。



■教育の基本となる事項のサポート■
より良いカリキュラムを確実に実施していくため、例えば、シラバスや実習書の作成支援、学期末試験等の支援、教育課程の評価及び開発などに取組んでいます。

では引き続き、シラバスや演習書作成の舞台裏、大学院教育推進室について,教育推進室のスタッフからご説明する予定ですので、どうぞお楽しみに…。



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保健室紹介  vol.33

2011.9.8

こんにちは。 保健室勤務3年目の保健師 マツウラです。

 ブログ担当が保健室にも回ってきました!みなさんにうまく伝えられるかドキドキです。

今回は、医療大学の旬な保健室をお伝えしたいと思います。

今は夏休み期間なので、保健室利用は少ないです。
しかし、4年生は就職活動中!!
みんな真剣なまなざしで保健室を訪れています。



保健室では、就職先に提出する健康診断書の作成に関わっていて、身長、体重、血圧、視力、聴力検査等をしています。その他の胸部レントゲン、血液検査等は付属病院で行っています。保健室と付属病院の連携プレイで健康診断書を作成しているんです。

検査項目も就職先によってさまざまで、貧血検査や肝機能検査が必要な場合もあります。
血液検査をして、あらら!ということも。よく聞くと、「前日打ち上げでけっこう飲んじゃった!」なんていう失敗例もあります。常日頃から食生活にも注意が必要ですね!
腹囲測定のあるところも増えていますよ。メタボ傾向のある方 要注意です!私も頭が痛いです・・(笑)



「就職内定しました。」と、報告に来てくれる学生がいると、自分のことのように嬉しくなります。
でも、この時期は、就職活動がなかなか進まなくて悩む学生、国家試験に向けて勉強しながらも思うようにいかずに悩む学生・・・ひとりひとり違った壁にぶつかりながら、乗り越えようとしている学生もいます。
・・・そんな時 保健室にふらっと寄ってみてくださいね。気持ちの切り替えができるかもしれませんよ・・・


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インターンシップ 学生ブログ その2 vol.32

2011.9.2

 みなさん、こんにちは。茨城大学農学部3年の大谷裕則と申します。
 今回、茨城県立医療大学に8月29日から9月2日までの5日間、インターンシップで参りました。実習の一環としてブログの更新があり、今回に限り私が記事を書かせていただきます。駄文ですが、最後まで目を通していただくと幸いです。

 私は将来公務員志望なので、今回のインターンシップはとても楽しみにしていました。「吸収できるものは全て吸収してやろう。」という意気込みで、このインターンシップに臨みました。

 私は教務係の学生担当に配属されました。実をいうと、私は大学の教務係にあまり関わったことがないので、実際の業務は何をするのだろうという疑問からスタートしました。

 最初に大学の概要、教務係の業務説明を受けました。あやふやだった教務係の業務内容が、担当者からの説明で明確にイメージすることができました。
 その後に隣接している付属病院の中を案内されました。中では医療大の学生さんが実習をしている様子も見られました。実習をしている学生さんの表情は皆さん真剣で、医療に携わる人としての自覚と責任が感じられました。

 期間中、会議にも参加しました。会議中は資料に目を通し、意見が出た場合はメモを取り、最後にまとめて報告書を提出しました。大学のレポートと性質は似ているのかな、と考えていましたが、意見のまとめ方や的確な要旨の書き方に苦労しました。

 また、就職資料室を利用しやすくするために、実際に部屋のレイアウトを変え、アイデアをいくつか述べる機会がありました。学生ならではの視点として、新鮮なアイデアを求められたので、責任を強く感じました。しかし”責任を強く感じること”は”やりがいがある”ことなので、達成感を得ることができました。

 保健室についても、学生ならではの視点でアイデアを述べさせていただきました。普段感じていることや、実際の保健室の現状を聞いてから意見しました。こういった意見交換はとても有意義で、実習ならではの体験だなと感じました。

 最後にこのような貴重な体験の機会を提供してくださった県立医療大学、業務の指導をしてくださった教務係の皆様に感謝の意を表し、この記事を終わらせていただきます。最後まで読んでいただきありがとうございました。


↑岩井副学長と


↑業務中のひとコマ


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インターンシップ 学生ブログ その1 vol.31

2011.9.1

 こんにちは。インターンシップでお世話になっている茨城大学の髙山です。
 医療大学教務課教務係で大学職員の業務を体験させていただいています。

 今日は私が体験させていただいた仕事の一部を紹介します。

 8月30日(火)就職資料室をより利用しやすくするために、ともにインターンシップ中のOさんと2人で就職資料室の一部整理を行いました。

 こちらが、整理前


 こちらが整理後です。


 今回のテーマは、お金をかけずにより使いやすい就職資料室にする、というものだったので並べ方や展示方法を工夫してみました。
 まずは、毎年たくさん送られてくるという就職関連のパンフレットですが、あまりニーズはないということなので、分量が多いものは一部処分して、すっきりさせました。
 ほかにも、たくさん陳列してあった病院関連の資料も地域ごとに分けて並べなおすなど、学生が使いやすいように考えました。

 今回、1週間ではありますが、大学職員の業務を体験して、少し大学職員の仕事が分かりました気がします。また、普段の学生生活では気が付きませんでしたが、大学職員の方が私たち学生のために多くの仕事をしてくださっていることもわかりました。

 これから自分の大学に戻ったら、大学職員の方々のありがたみを感じながら生活しようと思います。


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