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Ibaraki Prefectural University of Health Sciences


福島県から避難された方への放射線影響に関する留意事項

平成23年3月17日  茨城県災害対策本部

基本的な考え方

1.避難指示の対象外の方(福島第一原発から半径20km以上離れている)や,福島県ですでに検査を済ませた方には,被ばく検査(表面汚染検査)は必要ありません。

<理由> 放射線医学総合研究所で一昨日,昨日と東京電力や付近で作業をしていた方の被ばくの検査を行いましたが,これまで除染が必要となるような被ばくをしている方は一人もいらっしゃいませんでした。(放医研HPより)

2.福島第一原発から20km以内の方でも,すでに茨城県内に避難された住民の方々が,健康に影響を与えるような量の放射性物質に汚染された可能性はほとんどありませんが,微量の放射性物質が付着していることも想定して,まずは脱衣・除染を行ってください

3.脱衣や除染が終わってもどうしても心配な方は,被ばく検査(表面汚染検査)を受けることもできます。検査は,急ぐものではなく,夜遅い場合は翌日でも大丈夫です。

放射線に関するQ&A

1.福島県から避難された方は,放射性物質に汚染されているのでしょうか?

 いいえ。すでに茨城県内に避難された住民の方々が,健康に影響を与える量の放射性物質に汚染された可能性はほとんどありません。可能性は少ないものの,微量な放射性物質が付着していることも想定されますので,まずは脱衣して,シャワーを浴び,シャワーがない場合は顔や手をウェットティッシュなどで拭き,別の服に着替えましょう。
 現在3ヶ所(水戸,日立,土浦)の保健所で行っている検査は,健康に影響がないことを確認して安心していただくことを第一の目的としています。

2.被ばくの検査は,早急に受ける必要があるのですか?

 被ばく検査(表面汚染検査)は,脱衣や除染が終わっても心配な方のみ受けてください。ただし,夕方や夜遅い場合は翌日でも大丈夫です。

3.どうして脱衣する必要があるのですか?

 放射性物質を含んだ細かい粒子が,衣服に付着している可能性があるからです。

4.脱衣後の衣服の処理はどうしたらよいですか?

 ビニール袋に入れ,口を硬く縛って保管してください。

5.除染とはどのようなことを行うのですか? 家や避難所でもできますか?

 シャワーを浴びる,髪や身体を洗う,衣服を洗濯することです。よって,普通の生活をしていても,日常的に除染を行っているということになります。

6.シャワーが利用できない場合はどうやって除染したらいいですか?

 まず,水道がある場合は,洗える所(手,顔,足)を洗いましょう。水で湿らせたタオルで身体を拭くのも効果的です。髪にも付着しやすいので,髪もタオルでよく拭き取りましょう。
 水が利用できない場合には,布やウェットティッシュなどで拭き取ることで,ある程度の放射性物質を拭き取ることができます。取ったあとは,汚染が広がることはありません。

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