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Ibaraki Prefectural University of Health Sciences


大学構内の放射線量

放射線量の継時的推移

大学構内の放射線量の推移は以下の通りです。(2012.3.12)

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降雨時または降雨後を示しています。

・5F階段踊場のグラフは,主に大気中の放射線量の変化を監視するための値で,各地における値の変化傾向との比較に用いています。それぞれの地点での測定法などが異なるために,測定値を直接比較することはできません。傾向の変化を観察しています。

・現在,大気中に浮遊している放射線物質はほとんどないと考えられます。新たな大量放出は認められていませんので,各地の値を地図上に示した図は,今後大きな変化があったときに再開します。

・地上1mの値は,主に人の被曝量を評価するための値です。
・地上0.1mの値は,主に降下した放射線物質の変化などを観察するための値です。
・いずれも,担当者が福島で作業していたため,測定間隔が空いていますがご容赦下さい。

・福島第一原発事故による環境への影響は次の段階に入ってきました。
 屋根などに降り積もった放射性物質は雨どいや軒下などに多く集積することがあります。また,現在,地上にある主な放射性物質は,134Csと137Csです。土壌の成分にもよりますが,ほぼ地表から深さ2cm〜5cm程度の位置に多く存在しています。放射性物質は,雨などにより流された泥などに混じり移動し,下水側溝の泥溜りやごみ溜りなどは集積が高くなります。マスコミ等で騒がれている「ホットスポット」は主にこの現象を捉えたものと思われます。このような特に高い集積がある部分は,積極的に除去,あるいは立ち入り時間を制限することが望ましいと考えます。

・地中に存在している134Csと137Csが空気中に漂い出ることはほとんどありませんが,土埃が舞い上がるほどの強風時には注意が必要です。下水側溝などから掻き出した高集積の汚泥は,そのままにせず,防水袋などにいれ,穴を深めに掘って埋めるといいでしょう。


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茨城県立医療大学構内の空間線量率を測定した結果。(2011.9.26)

・医療大学構内の放射線量率分布図は,徒歩による地上1mの測定値です。