シラバス参照

授業情報/Class Information

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基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
授業コード
/Course Code
3104
授業科目名
/Course Name
神経障害リハビリテーション学特論演習 時間数
/Time
30時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
前期理学療法学・作業療法学専攻
科目責任者
/Responsible Person
河野 豊 他専攻学生の履修
/Other Major Students
不可
担当教員
/Instructor
開講学期および日時について
の備考
/Notes
後期後半

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 木曜日 6
後期 木曜日 7

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 神経障害リハビリテーション学特論に基づき、応用的、実践的な思考と技術を習得するため、臨床的な立場から、神経障害のメカニズムに関してアプローチする。リハビリテーション分野(理学療法・作業療法)と神経科学分野の専門家で構成するオムニバス方式とする。
<オムニバス方式>
(河野 豊)障害のメカニズムや解析方法について、症例検討や、医用画像、神経生理学的検査から得られる情報の解析を行い、リハビリテーションとの関連性について演習形式で学習する。
授業のキーワード 神経生理学的検査法、画像診断、機能代償
授業の目的 神経・筋疾患におけるリハビリテーションに関する最近の研究動向を論文抄読を通して知り、ディスカッションを行う。
神経・筋疾患の障害評価に関連する病態と、その検査方法について、概略を述べることができ、また、基本的な結果の解釈ができる。
授業の到達目標 1.リハビリテーションに関連する神経科学の論文をプレゼン形式で紹介できる。
2.障害評価に関連する病態と、その検査方法について、概略を述べることができる。
3.障害評価に関連する病態と、その検査方法について、結果の解釈ができる。
4.リハビリテーションに必要な神経疾患の脳画像の基本を解釈できる。
授業時間外の学習に関する事項 神経障害の病態とリハビリテーションに関する論文を読み、解説できるようにする。リハビリテーション効果判定法尺度について文献的に検討する。
教科書 特に指定しない。
参考文献・その他資料 (河野、中井)特に指定しない。
成績評価方法 レポート、出席状況、受講態度等を併せて総合的に評価する。
担当教員から
受講条件
実務経験を有する担当教員

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 2 脳血管障害の医学的リハビリテーションに関する最新の文献を輪読する。 1 河野 豊 演習
2 2 脳腫瘍の医学的リハビリテーションに関する最新の文献を輪読する。 1 河野 豊 演習
3 2 脳外傷の医学的リハビリテーションに関する最新の文献を輪読する。 1 河野 豊 演習
4 2 パーキンソン病の医学的リハビリテーションに関する最新の文献を輪読する。 1 河野 豊 演習
5 2 脊髄小脳変性症の医学的リハビリテーションに関する最新の文献を輪読する。 1 河野 豊 演習
6 2 実際の症例の脳血管障害の画像を供覧しながら、神経障害の成立の背景を臨床解剖学的に検討し、障害との関連を討論する(1)。 4 河野 豊 演習
7 2 筋萎縮性側索硬化症の病態に関する文献を検討する。 1 河野 豊 演習
8 2 筋萎縮性側索硬化症の障害評価に関する基礎知識として、臨床神経
学的に検討する。関連する文献を輪読する。
1 河野 豊 演習
9・10 4 神経科学を基盤とした神経障害に対するリハビリテーション(神経の可塑性を誘導する手法)の基本概念、治療効果、問題点などを文献などもとに検討する。 2・3・4 河野 豊 演習
11・12 4 神経科学を基盤とした神経障害に対するリハビリテーション(機能的神経刺激による手法)の基本概念、治療効果、問題点などを文献などもとに検討する。 2・3・4 河野 豊 演習
13・14 4 神経科学を基盤とした神経障害に対するリハビリテーション(神経心理学的手法)の基本概念、治療効果、問題点などを文献などもとに検討する。 2・3・4 河野 豊 演習
15 2 総合討論:これまでに授業で扱ってきた内容から興味ある領域の文献を自らが紹介し、解釈、問題点、発展性などを提示し、総合的に議論する。 1 河野 豊 演習