シラバス参照

授業情報/Class Information

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基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
授業コード
/Course Code
5104
授業科目名
/Course Name
運動・動作解析学特論演習 時間数
/Time
30時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
前期課程1年 , 前期課程2年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
前期理学療法学・作業療法学専攻
科目責任者
/Responsible Person
水上 昌文 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
水上昌文
開講学期および日時について
の備考
/Notes
後期後半

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 月曜日 6
後期 月曜日 7

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 ヒトの関節運動、姿勢と平衡の維持及び運動・動作の遂行に関した解析法を学習する。特に運動機能が臨床的な問題に及ぼす影響、異常運動や代謝運動の原因となる運動変数の探求について学習する。
具体的には、身体の運動機能を解剖学・生理学・力学などの諸視点から捉え、臨床的な問題がいかに運動機能に影響を及ぼすかを学ぶとともに、異常運動や代償運動を症候として捉え、それらを起こした原因を追求するためにはどのような運動変数を探せばよいのかを学習する。
授業のキーワード 動作解析、運動機能、姿勢と平衡、関節運動、筋活動
授業の目的 ヒトの関節運動、姿勢と平衡の維持及び運動・動作の遂行に関する解析法を習得する。
授業の到達目標 1 運動、動作の解析手法を実践できる
2. 運動、動作の解析に用いる変数を理解し、説明できる
3. 運動、動作の解析結果について、考察し、解釈できる
授業時間外の学習に関する事項 臨床場面で異常運動・代償運動を主観的に捉える事の出来る目を養っておくと良い。





教科書
参考文献・その他資料 1) 臨床歩行分析入門 臨床歩行分析懇談会編 医歯薬出版
2) 関節モーメントによる歩行分析 臨床歩行分析研究会編 医歯薬出版
3) 運動分析 高橋正明・山本澄子編 三輪書店
4) 身体動作の運動学 Zatsiorsky 著 ナップ 東京
成績評価方法 授業内での発表、レポートにより評価する。
出席時間数要件:4/5
再受験申請の取扱:不可
担当教員から 授業は基本的にオンラインで実施しますが、実験のため12月の平日の日中の時間(丸一日)大学に来ていただくことになりますので、予定していてください。
受講条件 関連科目:運動・動作解析学特論
実務経験を有する担当教員

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1~2 4 理学療法を行う上で必要とされる運動構成要素の理解の基礎となる運動・動作解析法の概要について学習すると共に、臨床上観察される理学療法上の問題点を概説し、測定可能な要因や変数を理解する。 1~3 水上 演習
3~4 4 学生自身が運動・動作解析の対象となる課題動作を検討し、解析をを実施するために必要な機器、使用する変数取得の方法などについいて、文献を調べてプレゼンテーションすることで学習する。 1~3 水上 演習
5~6 4 学生自身が設定した動作課題、特に複数の条件を設定した課題間の違いを明らかにするための実験デザインを策定し、プレゼンテーションを行う。 1~3 水上 演習
7〜10 8 運動解析機器を使用し、学生自身が設定した動作課題解析のための実験を実施することで、その方法を学習する。 1~3 水上 演習
11~12 4 実験により取得されたデータの解析を実施し、実験目的を達成するための変数処理の方法を学習する。 1~3 水上 演習
13~15 6 実験結果のプレゼンテーションを実施し、条件間の違いを動作解析指標、運動力学的指標、筋電図学的指標などの変数などにより明らかにし、それを理論的に表現する過程を学習する。 1~3 水上 演習