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| カリキュラム名 ／Curriculum |
授業コード ／Course Code |
5215 | |
|---|---|---|---|
| 授業科目名 ／Course Name |
地域支援作業療法学特論 | 時間数 ／Time |
30時間 |
| 単位数 ／Credits |
2 | 必修・選択 ／Subject Choice Type |
選択 |
| 履修年次 ／Year |
前期課程１年 , 前期課程２年 | 科目区分 ／Course Group |
専門科目 |
| 対象学生 ／Target |
作業療法学科 , 前期理学療法学・作業療法学専攻 | ||
| 科目責任者 ／Responsible Person |
堀田 和司 | 他専攻学生の履修 ／Other Major Students |
可 |
| 担当教員 ／Instructor |
若山 修一 | ||
| 開講学期および日時について の備考 ／Notes |
後期前半 | ||
| 開講学期 ／Semester Offered |
曜日 ／Day |
時限 ／Period |
|---|---|---|
| 後期 | 木曜日 | 6 |
| 後期 | 木曜日 | 7 |
| 授業の概要 |
虚弱・障害・健常高齢者の日常生活の作業療法学的分析と認知症を含む高齢者のQuality of Life(以下、QOL)・Wellbeing・Activities of Daily Living（以下、ADL）に基づく介入法のEvidence-based practiceを学習する。 施設・在宅高齢者の日常生活活動分析と認知症高齢者のQOL・WellbeingをEvidence-based practiceの観点から作業療法介入法に関して学習する。 障害をもつ在宅および施設のクライエントおよび高齢者の日常生活は加齢と共に若年者とは異なる変容を呈する。その視点に基づき作業療法と日常生活障害の観点から総合的機能・自立生活機能に対する作業療法介入法等について学習する。 |
|---|---|
| 授業のキーワード | 地域、日常生活活動、生活機能、QOL・Wellbeing、Evidence-based Practice |
| 授業の目的 | 地域における作業療法の支援が必要な方への日常生活活動を、「生活を診る」視点から科学的に測定・分析・評価し、それをまとめ、発表することが出来る。また、障害をもつクライエント・高齢者の日常生活が加齢と共にいかに経時的変化を呈していくのかを総合的に評価し、分析し、まとめ、発表することができる。 |
| 授業の到達目標 |
1 地域おける作業療法介入手段を明確に述べられる。 2 地域における作業療法介入事例を元に、批判的吟味ができる。 3 Evidence-Based Practice for Occupational Therapistsに関する論文を批判的に吟味できる。 4 事例をもとに、作業と作業遂行と作業療法アプローチの関連性を展開できる。 5 地域における作業療法の支援が必要な方への精神・心理機能・QOL・Wellbeingの評価について概説できる。 6 国内外の文献をもとに上記の使用法と意味について学習する。 |
| 授業時間外の学習に関する事項 | 和文・英文文献を積極的に講読すること。 |
| 教科書 |
Evidence-based practice for occupational therapists（2nd ed） M Clare Taylor Blackwell Science 医学的研究のデザイン（第3版）木原雅子／木原正博訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 医療専門職のための論文の読み方 イアン・K・クロンビー著 金剛出版 |
| 参考文献・その他資料 | 基礎から学ぶ楽しい疫学 中村好一 医学書院 |
| 成績評価方法 | 課題への取り組み方およびレポートならびに発表をもって総合的に判断する。 |
| 担当教員から | 文献の批判的吟味への興味と、特に英文原著論文の精読しての批判的吟味には時間外の予習を必要とする。 |
| 受講条件 | |
| 実務経験を有する担当教員 | 地域支援に関する研究フィールドにおいて研究を実践している作業療法が、地域支援を目的とした疫学的研究の知識と方法について授業を行う。 |
| 回 ／Times |
時間 ／Time |
授業内容 ／Methods and contents |
授業の到達目標 ／Attainment Target |
担当教員 ／Instructor |
教授・学習法 ／Learning Method |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 2 | 地域支援作業療法領域の研究の現状と課題について学習する。 | 1･ 2･ 6 | 堀田 若山 | 講義 |
| 2〜9 | 16 | 地域支援作業療法学における、公的資料、データの検索の仕方、読み解き方について学習する。 | 1･ 2･ 3･ 6 | 堀田 若山 | 講義 |
| 10～11 | 4 | 地域支援作業療法領域における、作業療法アプローチの成果の出し方、報告の仕方について学習する。 | 1･ 3･ 4･ 6 | 堀田 若山 | 講義 |
| 12～13 | 4 | 地域における作業療法支援が必要な方への精神・心理機能・QOL・Wellbeingの評価について概説し、国内外の文献をもとにそれらの使用法と意味について学習する。 | 4･ 5･ 6 | 堀田 若山 | 講義 |
| 14～15 | 4 | Evidence-based practiceの観点から、地域における作業療法支援が必要な方に関するQOL・Wellbeingに関して討議し、その意味合いを学習する。 | 3･ 4･ 5･ 6 | 堀田 若山 | 講義 |