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授業情報/Class Information

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基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
授業コード
/Course Code
8502
授業科目名
/Course Name
看護学特講演習Ⅰ 時間数
/Time
30時間
単位数
/Credits
1 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
後期課程1年 , 後期課程2年 科目区分
/Course Group
保健医療科学専門科目
対象学生
/Target
後期保健医療科学専攻
科目責任者
/Responsible Person
山波 真理 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
藤岡寛、山口忍、中村博文、吉良淳子、 富田美加、田口典子
開講学期および日時について
の備考
/Notes
前期後半

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
前期 月曜日 6
前期 月曜日 7

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 広い視野を持って対象の健康の維持・増進およびQOLを向上させるために、事象の関係性や関連要因の分析、環境との関係性など看護学特講で獲得した知識・理論を活用し、専門分野における看護実践を発展させるケア開発及びシステム構築について教授する。特講演習Ⅰでは、コア概念として、人と看護のあり方を環境や社会的側面、ライフサイクル、個別および集団へのアプローチに関して、最新のエビデンスから探求し、多角的に分析および統合発展させる考え方、方法を教授する
授業のキーワード ソーシャル・ネットワーク、ソーシャル・キャピタル、心の健康、精神障害者への看護、Evidence‐Based Practice、リプロダクティブ・ヘルス・ライツ、セクシュアリティ、リハビリテーション看護、ストレス・コーピング、チ-ム医療、自己決定、生活機能変化、家族看護、生と死、安全管理、 シミュレーション医療教育
授業の目的 国内外の学術論文や最新の学術文献を講読して学習する。また、特に専門性を深めたい内容については実践の場での演習を行い、研究能力や問題解決能力、技術能力を高めることで、現象と理論を有機的に結びつける学習をする。
授業の到達目標 下記について説明できる。
1)リプロダクティブ・ヘルス課題への看護活動
2)ソーシャル・ネットワーク、ソーシャル・キャピタル
3)心の健康、精神障害者への看護
4) Evidence-based Practice
5)健康行動、ストレス・コーピング
6)自己決定の支援、チ-ム医療
7)全管理とリスクマネージメント(概念、 実際、 看護管理)
8)安全管理とシミュレーション医療教育
9)家族の病気、家族看護
10)健康、生活、生と死
授業時間外の学習に関する事項 関連する論文資料を精読し、課題および今後の展望について自分の考え方を提案できるようにしましょう。演習は配布資料により行います。
教科書
参考文献・その他資料 1)看護実践の根拠を問う Evidence‐based nursing 小松 浩子・菱沼 典子編集 南江堂
2)ケア技術のエビデンス 深井喜代子集 ヘルス出版
3)フォレンジック看護概論 加納尚美他編著 医歯薬出版 2016.
4)ファミリーナーシングプラクティス 森山美知子編集 医学書院
5)専門性を高める継続教育、リハビリテ-ション看護実践テキスト 石鍋圭子、野々村典子 医歯薬出版
6)Pediatric Rehabilitation Nursing Patricia、A、Edwards W.B.Saunders
保健師ジャーナル 特集:ソーシャル・キャピタル―保健活動へのヒント 2011年2月号 医学書院
5)Social Capital : Its origins and applications in modern sociology Portes、A Annual Review of Sociology、24:1-24、1998
6)富田美加他 看護にいかす文献検索入門:学び続けるための情報探索スキル 中央法規 2021.
成績評価方法 各担当教員よりレポート課題を出します。課題達成内容に応じて評価します。
評価のポイント
各演習における議論での発言回数や提案内容(50%)
 演習内容の概要について適切に述べることができるか(説明が適切であるか)。
 演習内容に関して的確な議論を行うことができるか(質疑応答が的確であるか)。
各演習におけるレポート(50%)
 課題を適切に理解しているか
 課題への回答・考察が論理的であるか
 参考文献を精読しているか
 最新かつ適切な文献を検索しているか
担当教員から
受講条件
実務経験を有する担当教員 山波真理(助産師)、藤岡寛、中村博文、吉良淳子、富田美加(看護師)、山口 忍(保健師)の実務経験を持つ。田口典子は医師の実践経験を持つ。
それぞれの実務経験を活かして対象の健康の維持・増進およびQOLを向上させるためのケア開発やシステム構築に関する授業を行う。

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 2 オリエンテーションおよび各課題提示 1 山波 演習
2 2 リプロダクティブ・ヘルス課題への看護活動 1 山波 演習
3 2 ソーシャル・ネットワーク、ソーシャル・キャピタル 2 藤岡 演習
4 2 ソーシャル・ネットワーク、ソーシャル・キャピタル 2 藤岡 演習
5 2 心の健康、精神障害者への看護 3 中村 演習
6 2 心の健康、精神障害者への看護 3 中村 演習
7 2 Evidence-based Practice(1) 4 富田 演習
8 2 Evidence-based Practice(2) 4 富田 演習
9 2 健康行動、ストレス・コーピング、 5 吉良 演習
10 2 自己決定の支援、チ-ム医療 6 吉良 演習
11 2 安全管理とリスクマネージメント(概念、 実際、 看護管理) 7 田口 演習
12 2 安全管理とシミュレーション医療教育 8 田口 演習
13 2 家族の病気、家族看護 9 山口  演習
14 2 健康、生活、生と死 10 山口  演習
15 2 まとめ 1 山波 演習