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基本情報
カリキュラム名
授業コード34203
授業科目名助産診断・技術学Ⅲ 時間数60時間
単位数2 必修・選択必修
履修年次助産学専攻科 科目区分
対象学生助産学専攻科
科目責任者島田 智織 他専攻学生の履修
担当教員長岡 由紀子,西出 弘美
開講学期および日時についての備考

開講学期 曜日 時限
前期 その他


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詳細情報1
授業の概要妊娠期から産褥期/新生児期にわたる基礎的な助産技術を学ぶ。具体的には,各期に必要な診断技術とケア技術をシミュレーションを活用して修得する。また,健康教育に関する基礎的理論を理解した上で健康教育を実践する。
授業のキーワード下記授業計画の【】を参照
授業の目的助産実践に必要な周産期各期の基礎的診断技術およびケア技術を修得する。また,健康教育に関する基礎的理論を理解した上で,健康教育の企画・実践能力を養う。
授業の到達目標1 助産技術について説明できる。
2 助産技術の提供に必要な基本的知識を理解し説明できる。
3 助産技術の提供に必要な基本的姿勢を身につける。
4 根拠をもって助産技術の選択ができる。
5 妊娠期における診断およびケア技術を実施・評価できる。
6 分娩期における診断およびケア技術を実施・評価できる。
7 新生児期における診断およびケア技術を実施・評価できる。
8 産褥期における診断およびケア技術を実施・評価できる。
9 個別の健康教育を実施・評価できる。
10 リラクゼーションを促すケア技術を理解し体験できる。


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授業計画
時間 授業内容 授業の
到達目標
担当教員 教授・学習法
1~6 12 妊娠期の助産技術【診断技術,ケア技術,健康教育指導(個別)】 1,2,3,4,5,9 長岡,西出 演習
7,8 4 分娩期の助産技術【分娩介助の原理と基本】 1,2,3,4 島田 演習
9~18 20 分娩期の助産技術【診断技術,ケア技術,分娩介助術】 1,2,3,4,6,10 島田,西出 演習
19 2 分娩期の助産技術【フリースタイル出産】 1,2,3,4,6 (島田) 演習
20~27 16 産褥/新生児の助産技術【診断技術,ケア技術,健康教育指導(個別)】 1,2,3,4,7,8,9 西出,長岡 演習
28 2 アロマテラピー入門 1,2,3,4,10 (西出) 演習
29,30 4 鍼灸学入門 1,2,3,4,10 (西出) 演習


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詳細情報2
授業時間外の学習に関する事項
教科書1) 茨城県立医療大学「助産診断・技術学Ⅲ」演習書
参考文献・
その他資料
1) 我部山キヨ子/武谷雄二編「助産学講座2019版 助産診断・技術学Ⅱ[1]妊娠期」(第5版)医学書院
2) 我部山キヨ子/武谷雄二編「助産学講座2019版 助産診断・技術学Ⅱ[2]分娩期・産褥期(第5版)医学書院
3) 横尾京子編「助産学講座2019版 助産診断・技術学Ⅱ[3]産褥期のケア 新生児期・乳児期」(第5版)医学書院
4) 森恵美編「助産学基礎教育テキスト2019版 第4巻 妊娠期の診断とケア」日本看護協会出版会
5) 町浦美智子編「助産学基礎教育テキスト2019版 第5巻 分娩期の診断とケア」日本看護協会出版会
6) 江藤宏美編「助産師基礎教育テキスト2019版 第6 産褥期のケア 新生児期・乳児期のケア」日本看護協会出版会
7) 遠藤俊子編「助産学基礎教育テキスト2019版 第7巻 ハイリスク妊産褥婦・新生児へのケア」日本看護協会出版会
8) 日本助産診断・実践研究会著「実践マタニティ診断」(第4版)医学書院
9) 日本産科婦人科学会編「診療ガイドライン産科編2017」日本産科婦人科学会.2017
10) 岡井崇・綾部琢哉編「標準産科婦人科学」(第4版)医学書院.2011
11) 上妻志郎・武谷雄二「プリンシプル産科婦人科学 2 産科編」メジカルビュー社.2014
12) 進純郎「分娩介助学」(第2版)医学書院.2014
13) 仁志田博司「新生児学入門」(第4版)医学書院2016
その他,別途,提示する。
成績評価方法出席状況,授業への参加度,レポート,プレゼンテーション,客観的臨床能力試験,筆記試験等について評価表を用いて総合的に評価する。なお,各評価項目には合格基準点の設定がある。
【再受験の取扱:無, 出席時間数要件:4/5以上】
担当教員から助産師としての成長の土台となる基礎的な助産技術をこの時期にしっかりと身につけましょう。助産実践には五感に支えられた慎重で繊細な技術が必要です。五感は日常生活の中で磨かれるものですから自立した生活を心がけてください。

※「助産診断・技術学Ⅰ」と強く関連した授業です。
受講条件