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基本情報
カリキュラム名
授業コード34213
授業科目名助産所実習 時間数45時間
単位数1 必修・選択必修
履修年次助産学専攻科 科目区分
対象学生助産学専攻科
科目責任者西出 弘美 他専攻学生の履修
担当教員島田 智織,長岡 由紀子,川野 道宏
開講学期および日時についての備考

開講学期 曜日 時限
前期 その他


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詳細情報1
授業の概要本科目は助産学実習Ⅰ~Ⅳへの導入とした早期体験実習の位置付けであり,助産所での様々な助産活動に参加する。熟達した開業助産師による助産実践の実際を学び,助産師としてのアイデンティティ獲得の一歩を踏み出す。その上で今後に向けた自己の課題を見出す。また,実習に備え,清潔操作や母性看護学で学んだ基礎技術について確認をする。
授業のキーワード下記授業計画の【】を参照
授業の目的助産実践の基本を学ぶと同時に,今後に向けた自己の課題を見いだす。助産ケアの対象である,周産期にある人々や様々なライフステージにある女性とその家族への健康支援について理解し,助産師としての役割と責任を明確にする。また,助産ケアの基盤となる理念やシステムへも目を向け,助産ケアを多角的に捉える能力を獲得する。
授業の到達目標1 開業助産師の母子や家族に対する姿勢や援助の在り方を理解できる。
2 自然な妊娠・出産・産褥経過とこれらの現象を理解できる。
3 地域における開業助産師の位置づけ,役割,多職種連携を理解できる。
4 実習に必要な基本的技術を身に着けることができる。
5 助産学実習Ⅰ~Ⅳに向けての自己の課題を明確にすることができる
6 望ましい助産師像を明確に描くことができる


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授業計画
時間 授業内容 授業の
到達目標
担当教員 教授・学習法
1 2 オリエンテーション【実習目標の明確化,実習計画の立案,実習施設の概要,実習時の留意事項,自己学習課題の明確化】 1,2,4,5 西出,島田,長岡 実習(学内)
2,3 4 地域における助産師(助産所)の役割の理解【継続ケア,地域母子保健,医療連携,多職種協働】 3 島田 実習(学内)
4~6 6 助産における基礎技術【手洗い,清潔操作,滅菌操作,妊産褥婦の健診およびケア技術】 4,5 西出,島田,長岡,川野 実習(学内)
7~21 30 地域における助産師(助産所)の役割の理解【継続ケア,地域母子保健,医療連携,多職種協働】
各種健康教育への参加【個別教育,小集団教育,出産準備教育,育児技術指導,参加型クラス】
1,2,3,4,5,6 西出,長岡 実習(助産所)
22,23 3 実習のまとめ【実習からの学び,自己の課題の明確化,ピアレビュー】 1,2,3,4,5,6 西出,長岡 実習(学内)


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詳細情報2
授業時間外の学習に関する事項
教科書1)茨城県立医療大学助産学専攻科「助産所実習」実習要項
2)森恵美編「助産師基礎教育テキスト第4巻 妊娠期の診断とケア」(2019年版)日本看護協会出版会
3)町浦美智子編「助産師基礎教育テキスト第5巻 分娩期の診断とケア」(2019年版)日本看護協会出版会
4)横尾京子編「助産師基礎教育テキスト第6巻 産褥期のケア 新生児期・乳児期のケア」(2019年版) 日本看護協会出版会
5)遠藤俊子編「助産師基礎教育テキスト第7巻 ハイリスク妊産褥婦・新生児へのケア」(2019年度版)日本看護協会出版会
6)我部山キヨ子編「助産学講座6 助産診断・技術学Ⅱ[1]妊娠期第5版」(2019版)医学書院
7)我部山キヨ子編「助産学講座7 助産診断・技術学Ⅱ[2]分娩期・産褥期 第5版」(2019版)医学書院
8)横尾京子編「助産学講座8 助産診断・技術学Ⅱ[3]新生児期・乳幼児 第5版」(2019版)医学書院
9) 我部山キヨ子・毛利 多恵子「助産学講座10助産管理」第5版(2019版)医学書院
参考文献・
その他資料
別途,提示する
成績評価方法実習への参加状況,実習評価表,実習記録 【再受験の取扱:無, 出席時間要件:4/5以上】
担当教員からこの科目は助産学専攻科の早期体験実習に位置づけています。
素敵な先輩助産師との出会いを通じて,助産ケアとは何か?助産師とはどうあるべきか?を体験的に捉え,明確な助産・助産師像を描いてみましょう。
受講条件