シラバス参照

詳細情報1へ 授業計画へ 詳細情報2へ
基本情報
カリキュラム名
授業コード34217
授業科目名助産学実習Ⅳ 時間数45時間
単位数1 必修・選択必修
履修年次助産学専攻科 科目区分
対象学生助産学専攻科
科目責任者西出 弘美 他専攻学生の履修
担当教員島田 智織,長岡 由紀子
開講学期および日時についての備考

開講学期 曜日 時限
後期 その他


基本情報へ 授業計画へ 詳細情報2へ
詳細情報1
授業の概要総合周産期母子医療センターにおいてハイリスク事例へのケアの実際を学ぶ。
授業のキーワード胎児管理,ハイリスク妊婦,ハイリスク新生児,母子分離,愛着形成,育児支援,ディベロップメンタルケアー,ファミリーセンタードケア,周産期医療体制システム
授業の目的正常から逸脱した経過をたどる母子と家族への助産実践について理解できる。
授業の到達目標1 実習目標の到達度に応じた学習計画が立案できる。
2 ハイリスク妊産婦へのケアが説明できる。
3 ハイリスク妊産婦とその家族に必要な助産ケアについて考察できる。
4 ハイリスク新生児へのケアが説明できる。
5 ハイリスク新生児とその家族に必要な助産ケアについて考察できる。
6 母子分離時の愛着形成の促進や,両親への育児支援の実際について説明できる。
7 周産期医療体制のシステムについて説明できる。
8 ハイリスク妊産婦,ハイリスク新生児の援助の実際を学び,助産師の役割を考察できる。


基本情報へ 詳細情報1へ 詳細情報2へ
授業計画
時間 授業内容 授業の
到達目標
担当教員 教授・学習法
1 2 オリエンテーション【実習目的と目標の明確化,実習課題の明確化,実習評価,実習施設概要,カンファレンス,実習記録の書き方,必要物品,実習スケジュール,実習時の注意事項,課題レポート】 1 島田,長岡,西出 実習(学内)
2,3 4 ハイリスク妊産褥婦および新生児のケアにおける技術確認【クベース内での基本的ニーズの援助】 2,4 長岡,西出 実習(学内)
4~13 20 病院実習【周産期センターMFICUにおいて,ハイリスク妊産婦の出生前母体管理について見学実習を行う。】 2,3,6,7,8 長岡,西出 実習(病院)
14~22 18 病院実習【周産期センターNICUにおいて,ハイリスク新生児とその家族への看護について見学実習を行う。】 4,5,6,7,8 長岡,西出 実習(病院)
23 1 学内カンファレンス
【実習における学びの共有化,ハイリスク妊産婦,ハイリスク新生児のケアと助産師の役割及び多職種連携についてディスカッションし,実習における学びを共有する。】
2,3,4,5,6,7,8 島田,長岡,西出 実習(学内)


基本情報へ 詳細情報1へ 授業計画へ
詳細情報2
授業時間外の学習に関する事項
教科書1) 茨城県立医療大学助産学専攻科「助産実習Ⅳ」実習要項
2) 遠藤俊子編「助産師基礎教育テキスト第7巻ハイリスク妊産褥婦・新生児へのケア」(2019年版)日本看護協会出版会
3)我部山キヨ子編「助産学講座6 助産診断・技術学Ⅱ[1]妊娠期第5版」(2019版)医学書院
4)我部山キヨ子編「助産学講座7 助産診断・技術学Ⅱ[2]分娩期・産褥期 第5版」(2019版)医学書院
5)横尾京子編「助産学講座8 助産診断・技術学Ⅱ[3]新生児期・乳幼児 第5版」(2019版)医学書院
6) 仁志田博司「新生児学入門」第5版(2018)医学書院
7) 我部山キヨ子・毛利多恵子編集「助産管理 助産学講座10」第 5版(2019年版)医学書院
参考文献・
その他資料
1) 岡井崇・綾部琢哉編「標準産婦人科学」第4版(2011)医学書院
その他,別途,提示する
2)河井昌彦「NICUナースのための必須知識」第3版(2011)金芳堂
3)宇藤裕子「はじめてのNICU看護」(2013)メディカ出版
4)松井晃「新生児・小児ME機器サポートブック」(2016)メディカ出版
成績評価方法実習への参加状況,実習評価表,実習記録
【再受験の取扱:無, 出席時間要件:4/5以上】
担当教員からハイリスク妊産婦やハイリスク新生児の各対象を理解した上で,ケアの内容や実践方法を学びます。周産期学Ⅲや助産診断・技術学Ⅳ・Ⅴなど関連科目を十分に復習して実習に臨みましょう。
受講条件