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授業情報/Class Information

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基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
授業コード
/Course Code
35301
授業科目名
/Course Name
地域母子保健Ⅰ 時間数
/Time
15時間
単位数
/Credits
1 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
助産学専攻科 科目区分
/Course Group
対象学生
/Target
助産学専攻科
科目責任者
/Responsible Person
松田 英子 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
綾部 明江、斎藤 瑛梨
開講学期および日時について
の備考
/Notes

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 その他 0

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 我が国の母子保健の現状と課題、また様々な制度について概観するとともに、茨城県内で展開される母子保健活動、周産期医療体制の実際を学ぶ。
授業のキーワード 下記授業計画の【】を参照。
授業の目的 地域母子保健活動の基盤になっている、母子保健統計、母子保健の制度や法規及び施策、母子保健の現状と課題について学ぶ。そこから助産師よる地域母子保健活動の役割と機能・課題を明らかにする。また、茨城県の母子保健の現状について理解を深めることができる。
授業の到達目標 1 地域母子保健の意義を理解できる。
2 母子保健の現状と動向を理解し説明できる。
3 地域母子保健行政の体系を理解できる。 
4 わが国の母子保健施策について理解できる
5 女性の各ライフサイクルのおける保健指導の実際を理解し説明できる。
6 茨城県内での母子保健活動の実際を理解できる。
7 茨城県の周産期医療体制について理解できる。
授業時間外の学習に関する事項 ・授業前後には、予習復習をすること。
教科書 1)助産師基礎教育テキスト:第1巻 助産概論・母子保健、日本看護協会出版会、2023
2)助産学講座:9 地域母子保健・国際母子保健(第6版)医学書院、2023
参考文献・その他資料 1)一般財団法人 厚生労働統計協会、厚生の指標 増刊 国民衛生の動向 2023/2024、厚生労働統計協会、2023
2)母子保健の主なる統計(令和6年度刊行)母子衛生研究会、母子保健事業団、2024
3)福岡地区小児科医会乳幼児保健委員会編、乳幼児健診マニュアル(第6版)医学書院、2019
4)医療情報科学研究所編、公衆衛生がみえる2023‐2024(第5版)メデックメデア、2022
5)原朋邦編、みんなで取り組む乳幼児健診、南山堂、2018
その他別途、提示する。
成績評価方法 出席状況、参加度、ミニレポート、筆記試験等により評価する。
【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:4/5以上】
担当教員から 母子とその家族の健康は地域に支えられています。少子化に伴い、国の母子保健に対する取り組みは手厚いものになっています。地域の中にいる母子とその家族に対し、妊娠~出産~育児にわたるまで、切れ目のない支援をするためにどのような制度が整備がされているのかについて学びましょう。また、地域で展開されている母子保健事業についても、根拠となる法律等を意識しながら理解を深めて下さい。

受講条件
実務経験を有する担当教員 それぞれの資格に基づく実務経験を活かし、各回の授業を担当する。
松田 英子:助産師
綾部 明江:保健師
斉藤 瑛梨:保健師
茨城県医療政策担当官も授業を担当する。

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1~2 3 地域母子保健概論1 【母子保健統計、母子保健をめぐる諸問題と課題】 1・2 松田 講義
3 2 地域母子保健概論2 【母子保健行政、母子保健関係法規、母子保健制度】 3・4 綾部 講義
4~5 4 地域母子保健の展開【女性のライフサイクル各期の課題と保健指導、乳幼児各期の成長発達と保健指導、訪問指導の実際】 5 綾部 講義
6 2 地域母子保健の現状と課題1 【茨城県の周産期医療体制】 7 (松田) 講義
7~8 4 地域母子保健の現状と課題2 【母子保健計画と実際、母子保健施策、国・県の役割】 6 斉藤 講義